2007
22話は、ついにマツカが亡くなってしまいました。原作と違う部分がずいぶんありましたが、あの壮絶な最後だけは一緒だったので切なかったです。
個人的なツッコミとしては、セルジュに「コーヒーを淹れるしかとりえがない」と言われた程のマツカのスーパーコーヒーテクニック(?)が、ボタンを押すことだけだったということです(いえ、そんなところにこだわる内容じゃないのはわかっているのですが)。
マツカについてもっとしっかり考えたいのに、私の脳内はキースと対峙したトォニィの一言で未だに埋め尽くされています…。
「ママもブルーもやさしいひとだった」
この台詞を聴いた瞬間、涙がぼろっと出ました。
ずっと、ナスカチルドレンはブルーのことをどう感じていたのかが気になっていたのです。まさか、あの場面でブルーのことを言ってくれるとはおもわなかったので、本当に驚きましたし感動しました。カリナのことも、言葉に出さないだけで大切に胸に秘めていたトォニィ。そして
「ジョミーまで殺させはしない」と。
ジョミーの男前とはまた違った男前ぶりにもう、画面が曇りました←実際に涙でコンタクトずれましたし。
トォニィ愛してます。今までサイオン使うときの顔が怖いとかちょっぴりおもっていましたが、それも無問題です。
蜜の脳内分布としては
ブルー>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ハーレイ&ジョミー>>>>トォニィといった感じですが、大好きです。
ありがとう。ブルーのことを覚えていてくれて、おもってくれてありがとう。もうそれだけで、救われました。このころは絶賛原稿修羅場中で、録画を後から観たのですが…今のアニテラを辛くても受け止めて観ることができるのは、この言葉があったからかなぁと思います。
そして、大切なナスカチルドレンを失い、表情に少しだけ頼りなさというか、子どもらしさを覗かせるようになったツェーレン、ぺスタチオ、タキオン。そのタイプブルーの能力を、攻撃のためではなくコルディッツを救うために必死になって使ってくれたこともこころが和らぎました。彼らは、自分たちがミュウの中で異端だと言っていました。実際、その事実に傷ついていたともおもうのです。でも、彼らがいたからこそ救えた多くのミュウのいのちがある。それを、ナスチルにもミュウの仲間にもわかってもらえたら…と願わずにはいられません。
あの収容所の設定には、納得がいかない部分もあるのですが(ジョミーがかわいそうすぎる)。でも、上記の願いを込めて…これでよかったのだと、考えられる様になりました。
感想は描いてあるのに絵が仕上げられずなかなかアップできない…がくり。
最終回前に、間に合うかなあ。
2007
好きのきもちをかたちにしたい…とおもっているので、今回の感想にはイラストを付けてみました(絵の更新は夜になってしまうのですが…ちなみに全部現実逃避カットorz)。
それからお礼が遅くなってしまいましたが、拍手ボタンを押してくださった皆様本当にありがとうございました。とても嬉しかったです。これからもマイペースにブルー大好きな気持ちを描いていこうとおもいますので、またぜひお立ち寄りください。
余談ですが、先日のイベントの後荷物と一緒にソファーでぐったりしていたら、うちの母がいきなり私の小説を音読し始めたのでその場で噴きました。「地球へ…」初回版DVDのコミックリーディングみたいな、すてきな朗読じゃないですよ?
棒読みで、いきなり耳元で自分の文章を読まれた日にはいくら意識が朦朧としてても飛び起きます。
迂闊でした。さらに
「ソルジャーブルーって何?」
と真顔で聞かれました…。貸しますからDVD観てください…(こころの声)
2007
今更書いてみます。
オンリーイベントも無事終了し、睡眠時間も人並みレベルに回復してきてようやく脳に酸素が行き始めた感じがしています。そして、アニテラの現実の厳しさに改めて打ちひしがれたりしているわけですがorz
21話はタキオンではなく、アニメオリジナルのタキオン弟タージオンが星になってしまいました。そして、コブまで。アルテラは…覚悟していたけど、やっぱり悲しかったです。戦争だから…あの表現は間違っていないのかもしれないけれど、個人的にはコブの亡くなり方が一番辛かった。戦争の残酷さ、命が奪われるときのあっけなさがリアルに表現されているといえばそうなのかもしれませんが…。
原作で好きだった、アルテラがトォニィと命を生み出すシーンがカットされてしまったのは残念ですが、トォニィが「ジョミーのこころは泣いている」と言ってくれてすごく救われました。
私は、画面を観ていて…アニメ版ナスカ以降の鬼畜ジョミーは、既に生きることを放棄しているというか、ジョミー・マーキス・シンとして生きることをやめてしまったようにみえて。彼は地球を目指しているけれど、目的を果たしたあかつきには生に執着しない気がして。
アニテラは原作と変更されている部分がとても多くて、原作は原作、アニメはアニメと割り切るつもりが、あまりの辛さにその差異に対して涙してしまうことも多いのです。
そんな中で、原作と共通しているトォニィの「グランパ大好き」が唯一の救いだったりしたのですが、アニテラの中で、ジョミーをジョミーとして精一杯受け止めて信じてくれている彼に…こころから、ありがとうとおもいました。私は、ひとがひとにありのままを受け止めてもらえることは、とても尊くてすばらしいことだとおもうので…ブルーが居なくなった今、ジョミーのこころにトォニィのおもいは届いていないのかもしれないけれど…あの世界にトォニィが居てくれることが本当に救いに思えました。
また、18話のアルテラのジョミーに対する発言にショックを受けていた部分もあったのですが、彼女がまだ3歳程度であること、本当は彼女もこころの中は悲しみでいっぱいだったということ…そういう部分をちゃんと画面で見ることができて、悲しいながらにアニテラの辛さが和らいだ気がします。
ただ、キースのことだけはまったく理解できませんでした(ごめんなさいキース…)。彼がブルーの大切な紅玉の瞳を打ち貫いてからは、どうしても私の思考が停止してしまって、どう解釈したらいいのかまったくわからないのです。以前の感想にも書きましたが、あの表現(抵抗できない人間の顔面に対して至近距離から銃弾を発射する)だけは…納得できないものがあります。
感想、22話23話と続きます。
2007
夜になってようやく身の回りを少し整えたものの、結局意識が途切れるようにして寝てしまいました。
思い返すと、土曜日日曜日の記憶が断片的にしかありません。恐ろしい。
改めて、TERRA -Section01-に参加されたすべての皆様本当にお疲れ様でした。
スペースにお立ち寄りくださった方、お願いしたスケッチブックを描いてくださった作家様、シェアスペースの星条様、売り子さんをしてくれたN様、そして執筆&αのOpah嬢に心からの感謝を。
このようなすてきなイベントを開催して下さった主催者の皆様、両隣のサークル様も、本当にありがとうございます。
マザーに記憶操作された並みにあやふやな状態で徘徊していた蜜なので、ご迷惑等お掛けしてしまったかと思うのですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
次回のイベント参加は、受かるかどうかわかりませんが冬コミを予定しています。その後は、地球オンリーに申し込ませていただく予定です。今まで放置していたオンラインもこれから整備していく予定なので、お立ち寄りいただければ幸いです。
また、突発本の「Tell me -Blue side-」を思いのほか手にとっていただけたことがとても嬉しかったです。
このお話は「Tell me -Jomy side-」とセットになっているお話なのですが、実はジョミーのお話のほうが先に完成していて。ただ、ジョミーのほうはナスカの後で・・・個人的に辛かったもので、ブルーサイドを急遽仕上げて本にしました。ジョミーサイドは近日中にサイトにアップしたいと思いますので。こちらもよろしくお願いいたします。
いよいよアニメ「地球へ…」も最終回を残すのみとなってしまいましたが、自分の中のテラが大好きな気持ちはこれからもどんどんふくらんでいきそうです。辛くても、悲しくても、アニメ版のエンティングをちゃんと受け止めることができればと思っています。
2007