日々のこと、「地球へ…」のことソルジャーブルーのこと。その他ラクガキ。
2008
携帯から更新なのでまたもや短いです。
個展のレポも後ほどアップします★
今日は仕事が久しぶりに早めに上がれてウキウキです!寝たい…でも寝れない@ゴミ箱部屋がorz
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今日は仕事が久しぶりに早めに上がれてウキウキです!寝たい…でも寝れない@ゴミ箱部屋がorz
ある時の救出作戦中に、ソルジャーブルーが負傷したことにモニタを見ていてハーレイは気付いた。しかし帰還後、彼は医療セクションにもブリッジにも姿を見せなかった。所在を戦闘セクションへ問い合わせれば、既に青の間に戻ったという。ハーレイは急いで彼の元へと向かった。
音もなく扉は開き、足を踏み入れた途端にバスルームからの湯気と匂いに包まれる。開け放たれた浴室には、マントとチュニックを脱ぎ捨てたブルーがこちらに背を向けて立っていた。予想通り、床に落ちた服には鮮血が散っている。
なぜ怪我をしたことを私たちに隠すのですか?
心配な気持ちに打ち明けてくれなかった彼への苛立ちが交じり、少し非難めいた口調になる。
だがハーレイに背を向けたまま、アンダーのジッパーを引き下ろすと彼は答えた。
「この傷痕に恐怖や悲しみを感じたとしても、安堵する者はいないだろう?」
みんなに余計な不安を与えたくはないんだ。僕はタイプブルー、ミュウの長なのだから。そう言って微笑んだブルーの横顔はいつもより少し青白くて。
そのままアンダーも脱ぎ捨てると、いきなり大きな湯船に身を沈め自身の血と汚れを洗い流していく。傷口に染みるのか、小さな声を上げた。
(続く)
音もなく扉は開き、足を踏み入れた途端にバスルームからの湯気と匂いに包まれる。開け放たれた浴室には、マントとチュニックを脱ぎ捨てたブルーがこちらに背を向けて立っていた。予想通り、床に落ちた服には鮮血が散っている。
なぜ怪我をしたことを私たちに隠すのですか?
心配な気持ちに打ち明けてくれなかった彼への苛立ちが交じり、少し非難めいた口調になる。
だがハーレイに背を向けたまま、アンダーのジッパーを引き下ろすと彼は答えた。
「この傷痕に恐怖や悲しみを感じたとしても、安堵する者はいないだろう?」
みんなに余計な不安を与えたくはないんだ。僕はタイプブルー、ミュウの長なのだから。そう言って微笑んだブルーの横顔はいつもより少し青白くて。
そのままアンダーも脱ぎ捨てると、いきなり大きな湯船に身を沈め自身の血と汚れを洗い流していく。傷口に染みるのか、小さな声を上げた。
(続く)
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