2007
兄上に「パソコンを返せ」と言われてしまいました…最悪?最高のタイミングで(苦笑)。
慌てて履歴を消去ですよ…。地球祭りにカスタマイズしていたのは内緒です。
ブログは携帯からアップできるのがいいですね。
Macの修復、昨日から急ピッチでやっています。アワアワ(←遅すぎ)。
ネットワークがつながらないのと、スキャナーを認識しないのが痛いです。
とりあえず、ひとつずつ解決しないと…。マシン自体は直ったので。
実は我が家は補修工事中で、職人さんや騒音etcでTVをまともに観られる環境がなかったことと、16話では放映前から心身共にひどい状態になっていたので…。
…放映終了後はだんだん精神状態が悪化するかんじでした。
一緒に鑑賞したお友だちは、私がぐらぐら状態になるのを覚悟してくれていたし、本当に女神のようなひとなので…!この場をかりて、改めてありがとうございます。
醜態をひとに見せるのはどうなのだろうなーと最後まで迷っていたのですが、一人で観たときよりずっとまともでした(苦笑)。
それから、彼女が私と違って冷静に放映を観て感じたことを話してくれたりしたので…それで、ずいぶん楽になりました。
さらに少し落ち着いてきてから、他の地球が好きな皆さんはどう感じたのだろう…
知りたい、でも怖いなぁと。
それで夜中になってからある方のページを見たら
「製作者サイドはブルーに何か恨みでもあったんですか?」
とすっぱり書いてくれていて、何だかすごく救われました。
でも、ここに自分の気持ちを書くのには時間を要してしまいました。
もちろん、第17話のすべてが辛かったとか、納得いかなかったわけではありません。ブルーや、他の仲間について描かれたエピソードの中で、感動もありました。
それでも。
ブルーが好きで、好きで仕方がなくて。
だからこそ、あんな風に逝ってほしくなかった。
OPのように、原作のように、悲しいけど皆にあたたかく惜しまれて安らかに眠ってほしいと願わずにはいられなかったのです。
私が17話で感じたこと、考えていたことを書いてみます。
ブルーって、儚げな外見や微笑みとは裏腹に、本当はどこまでも戦士なんですよね。
もともと自分の人生はミュウの長として生きることに捧げつくしていて。
ほんのすこしだけ、ジョミーやフィシスに、ナスカの子どもに安らぎや未来を見い出して。
ハーレイにだけ、言葉を託して。
彼が300年護ってきた仲間を救うために、誰に知られるでもなく当然のように命を懸け身を呈してあのような最期を遂げたのは、ソルジャーブルーであった彼を思えば必然なのかもしれません。
たとえ寿命がまだ続こうと、同じことをしたのではないか。
そんな風にしか生きることができなかった。
とっくに自分自身を捨てていた。
心に感情の波が起きても、それは表にまでは決して表れずに。
ジョミーに「生きて」と願われたことで、今まで生きていた。
ブルーは、その言葉に報いるために。
そして、頑なに「もうソルジャーじゃない」といったひと。
皆の心が、ぶれてしまわないように。ジョミーを長ととして指針として生きるようにと、
伝説のソルジャーブルーとしての彼の姿が見られたことは、アニメのスタッフの方々に深く感謝しています。
ジョミーにはない危機判断能力。
戦闘力。
戦士としての能力と強靭な意思。
伝説ではなく、そこに居るブルー。
でも彼は、あんな死を覚悟した状況でさえ、自分からは攻撃をしかけませんでした。
そんなひとがタイプブルーと呼ばれたことが悲しくて、あの見ていて心が千切れるような、それでも神々しいまでに美しいブルーを思うと今でも涙ぐんでしまいます。
そして補聴器のこと、最後の一方的な被弾、ジョミーとのこと。
ブルーのことで気持ちはいっぱいだけど、あの描かれ方ではキースもかわいそうです。
何が彼をあのような狂気に駆り立てたのか。私には、今の時点ではまったく汲み取ることができません。
何よりもキースが、ブルーの、大切な大切な宝石のような紅く美しい瞳を、あの至近距離から銃で撃つ必要性が本当にありましたか?
綺麗事ではない残酷さを、伝えるためだったのだとしても、子どももたくさん観ているあの時間帯に、その表現である必要は本当にありましたか?
ブルーのおもいが、生きざまが、ジョミーの心に届きましたか。
ブルーの最期すら何も伝わってない気がして…。
どうにかならなかったのか。
すべてはそこに辿り着きます。